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回航の話②草壁~大崎下島 [ヨット]

グーグルアース・写真を見ながら航跡を確認しています。

回航二日目は、順調に西に進みました。

小豆島の南、草壁港を出てすぐの写真です。
P1202332.jpg7:05
Oさんの、向こうに見える岬。
ちょうどくぼんだ辺りに「二十四の瞳」の映画村があるはずです。
子どもの頃読んだときのあの感動。挿絵まで記憶しています。
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おもしろい形の島。
P1202344.jpg9:30 
大槌島と言う名のこの島、
江戸時代、信濃の中条唯七郎という人が
豊後岡藩(わがふるさと)に招かれてきたときに記した「九州道中日記」に出てくるらしいです。
この日記を読んだ夫は、感動もひとしおだったとか。


この辺りの島影はおもしろいですね。
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瀬戸大橋が見えてきました。

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本船航路の端っこを走っています。たくさんのタンカーや貨物船が見えたそうな。国籍もいろいろ。
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風もなく、順調に西に進んでいます。
P1202367.jpg14:22

……この後の記録は動画でした。
   動画をアップしたいけれどちょっと編集に時間がかかりそうです。


説明しますと、すでに今治の北まで来ております。
潮もよかったので、宮ノ窪瀬戸を通り抜けます。
狭い水路をOさんの指示に従い、水深計、スピード計をチェックしながら
対地速度15ノット!の勢いで通り抜けております。

ところが、いちばん流れの急なところで、私からの電話がかかっちゃった。
しつこいコールの音に
夫の「あ、これじゃ。こんな時に電話がくるなんて(*`Д´*)」という声がしっかり録音されていました。
「今大変、切るよ。」と切られました。


このときまでは、松山まで行けそうな勢いでした。
二人とも道後温泉を夢見ていたのですが、
愛媛県の北のとんがり・大角鼻を通り過ぎたあたりで、強い西風に阻まれてしまいました。

「こりゃ、逃げな。」
Oさんの指示でヨットを北に向け、島と島との間に逃げ込みました。
狭くて暗くて風はある中を、大崎下島・ゆたか海の駅にたどりついたのでありました。

慣れないヨット、狭い場所での入港と着岸、強い風。
「スリルがあったぜ。」
こんなふうに夫はOさんからかなり鍛えられてきたようです。 
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Oさん撮影
                                                           つづく

回航の話① [ヨット]

土曜日、皆さんがご加勢くださって、
新しいヨットの備品の点検や荷物の整理をしました。
手助けしてくださるお仲間の存在は本当にありがたいものです。

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お世話になりました。
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夜は、ハーバー近くの居酒屋で。
ここのおばちゃんたちのお料理は本当に美味しいのです。
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回航の話になります。
写真を見ながら、タブレットの海図を見ながら……話が弾みます。
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…………

1月19日、Oさんと夫は西宮を出発。
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神戸の山々は白く、寒い朝だったそうです。

明石海峡を連れ潮で抜け、播磨灘を横断。
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この日は、小豆島の北海面を通りうまくいけば岡山の玉野までという計画でした。
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しかし、小豆島にたどり着く前に強い西風が吹き、
しかたなく小豆島の南に逃げ、内海湾の草壁港に逃げ込みました。

ここは鏡のように穏やかで美しい港でした。

港の小さな食堂には、立ち寄った海の男達の名刺がたくさん貼られていたそうです。
知っている人の名がいくつかあったとか。

静かな夜でしたが、まだ寒さに慣れていない夫は、重ね着に重ね着をして
シュラフに潜り込んでいたのでした。


草壁港の早朝。
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……いつか行ってみたい気がします。       つづく


新しいヨットの到着 [ヨット]

夫の退職を機に新しいヨットを買うことはよく話題に上っていました。


が、もう少し先のことだと思っていたら、

あっという間に3月の退職が近づいていたのです。


そして、そんな私たちの前に新しいヨットはすっと姿を現しました。



3年前、ふと「ヨットにでも乗ろうかしら……。」とつぶやいたら、

CHIHAYAⅠ世がすっと姿を現しました。

そのときと同じ感じです。

これも出会いなのでしょう。


…………………



1月18日、夫とKヨットのOさんは、慌ただしく西宮に向かいました。
そこでヨットを受け取り、19日早朝九州にむけて出発。
21日、広島から夫は帰り翌日は仕事に戻りました。
Oさんは22日早朝から12時間かけてお一人で別府まで船を運んでくださいました。


その日、私たちは山から別府に向かい、午後8時過ぎに別府湾が見える公園に車を止めて確認すると、
ヨットのマスト灯と航海灯がすでにハーバーの近くまで迫っていました。

大急ぎでハーバーに向かい、
何とか舫いに間に合いました。
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「大きい!!」
……私の素直な感想です。今までとは5フィートも違うのですから。
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Oさんは冷え切った感じででしたが、
荷物を降ろすと、にこやかにヨットの中のいろいろなことを教えてくださいました。
夫はヨットを見に行って、買うことに決めてから、
「楽しめると思うよ。」という言葉を何度も繰り返していました。

ヨットに入った瞬間、その言葉の意味が理解できたような気がしました。


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ヨットを買うということは大きな買い物ですから当然勇気も必要でした。
でも、このヨットとなら次の人生のスパンも楽しめる気がします。

この厳寒の時期に
ヨットを運んでくださったOさんや回航に関わってくださった皆様に心からお礼を申し上げます。


これからクルーの皆さんや、別府そしてヨットのお仲間の皆さんと楽しんでいけたら……と思います。
新しいCHIHAYAをどうぞよろしくおねがいします。


……ヨットのメーカーは?
これから回航の聞き書きを記事にしますので、少しずつ姿を現すと思います。
お楽しみに。

私の今の心配は、夫が別府から帰らない日が増えるだろうこと、
そして、レーティングがどのくらいになるのか……ということなのです。








スズメ食堂 [鳥]

遊び相手もなく家にいる週末です。
が、先週に比べるとずいぶん体が軽くなり、今日はゴソゴソ動き回っております。

「ヨットブログ」ではなく、全くの「鳥ブログ」になっております。
が、間もなくヨットの話題満載になる予定なのであります。ご容赦を。



さて、スズメの愛らしさに
うちのお母ちゃんが参っちゃってます。

今週、私たちが仕事に出ている間、
お母ちゃんは池の向こうに「スズメ食堂」を開店しちゃいました。


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なんと、ごはんの残りを与えているのです。しかも専用のお皿付き。
そして、それを食べに来るスズメに和んでいるらしい……。
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私たちが暗くなって帰ってくると
一日の様子を報告してくれるのですが、お母ちゃんは訴えるのです。
「ネコがねらって困るわ。何とかして。」

「年寄りだから、スズメの動きにはついていけないよ。」と夫。

「いいや、それが、池の向こうまで行ってスズメが来るのをじっと待っているのよ。」
スズメの餌場を離れないネコを無理矢理、池のこちらに連行した……ということがあったそうです。


実は私も気になっていたので、月曜、夫にネコ対策の餌台を作ってもらっていたのです。
ネコだけじゃなく、イタチみたいなのもいますしね。

ところが、スズメには全くの不評。
パンくずも食べてくれないまま、このテーブルは空振り~。
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今日から夫はいないし、元気が戻ってきたので、私がネコよけネットを設置することにします。
近くの農業専門店に行って、ネットと杭を買ってきました。
池のこっち側はあけといて、餌場が11時から2時のあたりだとすれば、
2時から5時、8時から11時という具合にネットを設置してる訳です。
……なあんて、たいしたことをしているわけじゃないですが。
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「よしできた、ブログで紹介しよう」と写真を撮っていると、頭の上に気配。

あ、やっと来てくれました!メジロが二羽!
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スズメたちが警戒して姿を隠しているというのに、
メジロンズときたら、すぐそばまで来ているのです。
カメラの扱いに戸惑っていたら、すぐにいなくなっちゃいましたが。


一人で昼食をとりながら、スズメ食堂にスズメが来るのを待ちます。
(……ちなみに私は、映画「かもめ食堂」や「プール」が大好きなんです。DVD買いたいなあ……。)
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やってきました。
洗濯の「のり」を食べちゃったくらいだから、
ご飯粒は好きなはずですよね。
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しかし、心配も残っています。
この子はネットの外までごはんを持っていって食べているのです。
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もお~。


ビタッチ(我が家での愛称です)は、ピラカンサスの実を一個食べてはどこかに飛んでいきます。
姿を見せなくても、声は家の周囲でよく聞こえます。
Fi♪ Fi♪ Fi♪ Fi♪ Fi♪……カワイイ声を聞くと、ちょっと安心します。
夕方はすっかり実のなくなった柿の木にしばらく止まっていました。
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今晩は、三上修「スズメ つかず・はなれず・二千年」という本を読みます。




スズメに遊んでもらう休日 [鳥]

この三連休は家でじっとしている。

体中のあちこちが痛くて元気も出ない。
どうせこの年だから○○○症状だとは思うが……。

ひどいのが肩こり。
マウスを使うのもつらい。
先週、ちょっと無理しすぎたかな。


そんなこんなでガラス越しにスズメを眺めてぼんやり過ごす。
モデル代として
賞味期限切れのパンと五穀米を提供したら、
実の少なくなったピラカンサスがスズメの木になってしまった。
たくさん集まってにぎやかなことにぎやかなこと。
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この冬、この木の主はジョウビタキのはずだったから、彼はどうしているかと思ったら、
スズメに混じってちゃんと実を食べに来ていた。
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外に出たら、目が合ってしまった。
逃げもしないで、うらめしそうな顔でこちらを見た。
「パンくずなんかやるから、やかましいことになったじゃないの。」


リンゴはそろそろヒヨやメジロが来るのではないかと思って準備したのだが、
手つかず……と思っていたら、スズメの中にリンゴ好きが一羽だけいた。
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ネコが近づけないよう、池の向こう側にパンくずをまいてやる。
こんな年寄りだから狩りは無理だと思うが、油断はならない。
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ジョウビタキに比べるとスズメは警戒心が強い。
かなりたってから木からそろそろと下りてくる。
きょろきょろ見回して、木を滑り台みたいにしておりてくる。
それを写真に撮ろうとして窓際に近づくと
気配を察して飛び立ってしまう。


そうなるとしばらく来ないから、ネコみたいにじっと待っている。
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来た、来た。

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家の裏にある柿の木には大きな鳥が二羽。熟した実をついばんでいる。
かなり近づいても逃げないのに、
カメラを向けるとひらりと逃げて向こうのクヌギにとまっている。
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背を向けるとまた戻ってくる。

その向こうの林からは賑やかに鳥の声が響いている。
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夕方、庭木の隙間から夕陽が見えた。
光の柱が天に昇っているように見えたので、
カメラをつかんで国道の向こうの橋の上まで走った。
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川に吹く風は冷たくて、
肩から首の筋肉が冷えてカチンと固まって、
最後の光が消えるまで見届けることはできなかった。


フェリーに乗って周南へ②この海に、ヨットがある幸せ [旅]

ネコのいる家に育った。

?十年前の私のお節句、
二匹のネコが一緒に記念写真におさまっている。

嫁に来たら、今の家族はさらにネコ好き。
一人っ子の娘にとって
当然、ネコは子守役であり友達であり、ときにはきょうだいであったかもしれない。


……コック長さんの車で周南市美術博物館へ。
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中に入るとまあ、何という人の多さ。
みんなほんわかした顔でネコの写真を見ている。
周南市誕生10周年記念イベントが、なぜネコなのかという疑問は置いといて、
この企画は当たったなあ。


その写真の数にも(≧◇≦)
でも、カワイイだけの写真ではない。
ヒトに飼われているだけのネコじゃなくて、
人をあごで使い、利用し、馬鹿にしている……そんな目線のふてぶてしくたくましいネコなのだ。

ネコの一瞬の表情やポーズを
こんな背景で切り取ることができるなんて、さすがだなあ。

ネコとのつきあいは長いから、
短い時間でネコとの距離はなかなか縮まらないと知っている。
しかし、岩合さんは違うみたい。

「僕が撮影する場合は、猫と同じ目線になって、ほとんどホフク前進のような格好になっています。」
と岩合さんは語っているけれど、
この一枚のためにとことんネコとつきあってきたのだろうな。

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美術館を出て、コック長さんのパワーボートを見に行ってきた。
姫島まで30分……なのだそうだ。
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お茶を飲みに行っても車の中でも
ヨットの話が尽きることはない。
PeterStormさんが一緒のお昼ごはんのときもずっとヨットの話。
みなさん、ヨットの話をするときは目がいたずらっ子みたい。

「この海に、ヨットがある幸せ」……と言えるかな。


コック長さんとお別れし、JR徳山駅で娘と別れる。
私たちは5時前のフェリーに乗る。
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今度はヨットで来られるといいね……そんな話をしながら
フェリーでごろんと転がっていた。


…………

コック長さんのおかげで本当に楽に楽しい日帰り海外旅行ができました。
今回も、実によい旅でありました。



※あっ! 周南旅行で記事の数がめでたく300回突破!!

フェリーに乗って周南へ①この海に、友がいる幸せ [旅]

11月の山口旅行の際、美術館で娘が見つけたこのチラシ。
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この星に、ねこがいる幸せ。
お正月の帰省のときにでも見に行こうかなあ……と娘が言う。
しっかりキャットコピーにキャッチされちゃった。


周南市はBluenoteの本拠地。コック長さんがいらっしゃる。
「フェリーで来れば楽ですよ。」とお誘いをいただいて、
広島に帰る娘を送りがてら出かけることにする。


1月4日、自宅から2時間ちょっとで竹田津へ。
ここに車を置いてフェリーに乗り込んだ。
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海の旅にはよいお天気で、ちょっとうたた寝している間に
姫島は通り過ぎ祝島が遠くに見えていた。
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すぐに徳山湾の島々が見えてきた。
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夫が「海図を持ってくればよかったねえ。」と言う。
本当にそう思った。
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この辺りをBluenoteは走り回っているのだろうか。

フェリーから鳥の大群も見えた。
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やがてフェリーは徳山港へ。
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ここに来るのは5年ぶり。
港ではコック長さんがお迎えに来てくださった。

こちらのお仲間にも短い時間だけれどお目にかかれた。



……帰って夫と海図を眺めた。
写真と島の形を見比べながら、これが野島だろうか、あの灯台はここのマークだろうかと推測する。

reikoさんのブログを開いて、写真と今日見た風景を重ねてみる。
海と明るい陽射しと笑顔。

グーグルアースを開けば「瀬戸内海」と青い文字。
周防灘に伊予灘、別府湾に宇和海。


ヨットを介してこの海のあちらこちらに
たくさんのお友達ができたことを幸せに思う。

今年もどの海にもよい風が吹きますように。

                             ……猫の写真展の感想は次で。

初詣 [ふるさと]

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い申し上げます。


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皆様とお目にかかれるときを楽しみにしています。


CHIHAYA




さて、今年の初詣は地元で。
運動不足の解消もかねて、歩いて三社参りをしてきました。

一宮が仲哀天皇、二宮が応神天皇、三宮が神功皇后を祭り、
地元ではとても親しまれている三社です。

近道をしようとして道を間違えること数回。
雑木林や田んぼの畦をうろつく羽目となりました。

今年の最初の教訓は「コースはきちんと確認を」ということでしょうか。


杉木立の中を一宮に。
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二宮は滝の近くにあります。
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二宮から三宮へは川を渡ることになります。


滝の上の道を通ります。
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今の時期としては水量が多く見ごたえがあります。
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今年も実り豊かな年でありますように。


水路沿いを歩いていると、たくさんのセキレイに出会いました。


三宮はちょっと石段が……運動不足を痛感。
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三宮の上からは川沿いに開けた平野が一望できるのですが、
今日の風景は霞んでいます。
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6キロメートルくらいは歩いたでしょうか。
何だか体が軽くなった気がします。

教訓の二つ目。
「体をきちんと作ってヨットの上でメリハリのある仕事を!!」

今年も元気にいきたいですね。